樽口峠の一本桜:雄大な山並みを背景に咲く「孤高のサクラ」の遺言




CLIP山形“初”の小国町

県内に住んでいながら小国町は初めてです。

ゴールデンウイークに「樽口峠の一本桜」が見ごろと聞いて目指していきますが、山形市内からは約100kmの距離にあり、車で片道2時間半程度は覚悟しなければいけません。

磐梯朝日国立公園に属する朝日連峰など山並に囲まれた自然豊かな地で、壮大な景観に圧倒され、同じ山形なのかと疑ってしまうほどでした。

走るほどに山が迫ってきて、自然のリアル感に直面すると気が小さくなります。なんて人間はちっぽけなのかと。

雪深い地域の事情

冬期間、峠の通行はできません。4月下旬頃になって雪が解け、ようやく通行が許可されます。

GW中の交通規制

GW中でも交通規制はあります。

GoogleMapsやナビを使用して国道113号線を西に向かって進むと県道8号線方面など頻繁に左折を促されます。

樽口峠を北方面からの進入を促されますが、まだ雪の影響で通行規制されているので行かない方がいいでしょう。

「道の駅 白い森おぐに」のもっと先にある橋を渡った直後の県道15号線へとグニャーンと曲がります。

旧小玉川小中学校

山間部に進み旧小玉川小中学校の前を通ると、こちらの桜は一部散り始めていましたが綺麗なものでした。

この周辺はまだ残雪が見られます。

旧小玉川小中学校グラウンド

この辺りは小玉川地区にあたり、小国町で最も山深い地域のようです。

ここまで来たら、あともう少しで到着!樽口へ抜ける峠の頂上近くをめざします。

この先は峠の急な坂道に差し掛かり、山並みが目に飛び込んできす。

紙はないが神はいる

道路は車1台通れるほどで、対向車が来ると変な汗をかきます。

GWは見物客が多く訪れ、車やバイクとすれ違う機会はあるでしょう。

それほど時間はかからず到着すると駐車場は広く、トイレもありました。紙はなかったのでウ〇コなど注意。

この先へ進むことはできません。

駐車場
駐車場

息を呑む絶景

まだ残雪が多く残る「標高500メートルの展望台」に近づくと、2000m級の飯豊連峰を背景に枯れたような木が立っています。

※樽口峠の一本桜とは違います。

樽口峠の一本桜

目前の山並みは飯豊本山、烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳、地神山、頼母木山などで、展望台に説明書きがあるのでわかりやすいでしょう。

中央に展望台
中央に展望台

わかりにくい場所の地図↓

地元ガイド?

大手旅行サイトでは、以下のような説明書きがあります。

ゴールデンウィーク頃が見頃だが、積雪のため道路は通行止めとなっており、現地まではかんじきを履いての徒歩となる。雪崩頻発地につき危険が高いので、必ず地元ガイドを頼むこと。

5月に入れば通常は大丈夫なはず。

昔の話かもしれません。

ローカルメディアは大変ですが自力で歩いて取材をするので情報は正確な方です。

それはいいとして

東京方面からのカメラマンがたくさん訪れる機会が多いそうですが、閑散としていました。

しかし、この美しい景観を見る価値はあります。

ようやく見つけた孤高の一本桜(2019年)

広いアスファルトの駐車場から、ちょっとだけ降りたところでした。

これが樽口峠の一本桜

GW明けに訪れたらまぁまぁ咲いていた。天気がイマイチだが、まぁまぁ。

寿命が近いのかもしれなし、今後咲くかどうかはわからないのでいいタイミングで訪れたと思います。

道路沿いに一本立っていて、向かい側に車を停めるスペースがあります(アスファルトではない)。

GoogleMapsが示す場所と微妙に違うかな。

上と下

樽口峠の一本桜は上と下の2つあり、上記は上に該当します。

開花時期は1週間ほどズレがあり、下が先に咲くというのでそれはまた来年の仕事にします。

下の場所

上の桜の道路を挟んですぐそば(南)にあります。

写真左の桜(散った後)

なんか食って帰ろう

蕎麦でも食べに立ち寄りますか。民宿もやってますね。

名称樽口峠の一本桜(たるぐちとうげのいっぽんざくら)
見頃4月下旬~5月上旬
規模感☆(小)
開園時間24時間
料金無料
定休日なし
駐車場あり
備考トイレあり(紙なし)
問合せTEL0238-62-2416/小国町観光協会
所在地山形県西置賜郡小国町大字樽口地内




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