滑川温泉 福島屋:秘境に佇む歴史ある温泉は、湯治客を迎える姿が新鮮であった。




姥湯温泉 桝形屋」に向かう山中、ほぼ通り道にあるので「温泉ハシゴ」に持ってこいなのです。

おおよそ峠駅と桝形屋の中間に位置するので、山道にギブアップする人はここに立ち寄ってもいいでしょう。

気持はわかります、山道が辛いのは。

旅館の送迎や運送会社の人は慣れたもので、大きいワゴン車なのにスイスイ進みます。すれ違うときに速度を落とさないとこっちが怖いのを理解しているんだろうか。

などと考えつつ到着しました。

川沿いに旅館は位置し、自家発電なので駐車場付近に水力発電所がありました。発電所からは川に向かって勢いよく水飛び出しています。

趣ある湯治宿の建物に向かって歩いて行くと、ロマン漂う木造の館内が見えてきて初めてなのに懐かしい。

開湯は約250年前なので大変歴史があります。自炊湯治プランがあり、自炊棟は江戸時代の建物をそのまま使っています。

あー、これは泊まりたい・・・

館内は静か・・・

ちなみに旅館の風呂は複数あり、それぞれ曜日や時間によって混浴や女性専用の入れ替わります。

男湯というのはありませんが、宿泊者のみ檜風呂を貸切風呂にすることが可能です。

館内の受付で日帰り入浴料500円を支払い、露天風呂へ向かいます。

屋内の通路を歩き、途中でサンダルに履き替えて外にでます。

出展:福島屋

岩風呂

出展:福島屋

歩いて風呂を通りすぎてから脱衣所に入り、ヌギヌギしてから入浴します。

乳白色の濁り湯だったり、透明だったり、青色になったりと変色するようですが硫黄の影響だろうか。

すぐ隣に川が流れるせせらぎを耳にしながら自然と一体化し、ほんのり硫黄の匂いがする源泉100%の湯に浸かります。蔵王温泉大露天風呂と似ています。

秘湯っぷりに時間を忘れて寝てしまいそう。

四季折々の景色を・・・とはならず、冬期間は閉館でした。

檜風呂

岩風呂に行く手前、三角形の檜風呂を横切っていました。戻って入浴。

出展:福島屋

岩風呂より小さく、5人前後の広さ。宿泊客は貸し切りで利用するせいか、脱衣所は一か所のみ。

岩風呂と同様、十分に景観をできるでしょう。

内風呂

内風呂は二つあり、女性専用風呂と混浴風呂があります。

こちらは露天よりも硫黄の匂いが強めで、静かな中で投入されるお湯のチョロチョロ音がけがコダマしています。

源泉そのままの湯は石造りの浴槽からガッツリとオーバーフローしていて、光に反射した水面をみると新鮮さがよくわかります。

微妙にカルシウム感もあり、実は炭酸水素も多いらしい。

口に入れると甘くてまろやかな優しい感じのお湯でした。PH7.2のほぼ中性で、スベスベな肌ざわりのやさしい湯。

露天よりこちらのお湯の方がいいかもしれません。なので湯治客には一番人気。

よく考えたら脱衣所が二つあっても、混浴だから浴室はひとつって意味あるかな?

あるか。

ちなみに女湯

出展:福島屋

元は湯治客のために造られた旅館のようなので、湯治を目的に長期滞留する温泉地といえます。もちろんそれ目的以外のお客も多いとは思います。

歴史ある旅館の湯治場を訪れると、目前の光景が新鮮そのものでした。

施設名 滑川温泉 福島屋
(なめがわおんせん ふくしまや)
URL http://www.namegawa-fukushimaya.com/
ジャンル 旅館
住所 米沢市大字大沢15番地
アクセス 峠駅から徒歩1時間15分
米沢駅から車で50分
電話番号 0238-34-2250
源泉 上の湯源泉、下の湯源泉
泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
効能 動脈硬化症、更年期障害、きりきず、やけど、慢性皮膚病
虚弱児童、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺
関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔
冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
料金 500円
小学生未満250円
営業時間 9:00~16:00
定休日
駐車場
源泉掛流し 〇 源泉のまま
サウナ ×
露天風呂
貸切風呂 ×  宿泊者のみ可
休憩所 〇 有料
食事処 〇 要問合せ
マッサージ ×
手ぶらデータ 内湯にシャンプー類あり
備考 男湯なし、混浴か女湯のみ。
冬期間休業(11月上旬~4月下旬)





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