北山のニッコウキスゲ:市街を見下ろす景観と坂道に群生する可憐な花




わかりやすい場所

村山市の西に位置する大久保地区を南北に国道347号線が走っています。

道路沿いからは北山山頂にある「しあわせの鐘」がある赤い屋根が見えるので、迷う事はなさそう。

写真で見るとわかりにくいですが。

葉山駐在所の角で曲がり、突き当りの勤労青少年ホーム前を左に曲がります。

※かつてはスキー場があったところらしいですが、2004年に地域の人が約4haにわたる整備をし、ソメイヨシノやしだれ桜など600本を植樹しました。

その後、手入れを続けて8年、北山さくら公園として復活しました。

最近の事なのでまだそれほど知られていない「北山さくらまつり」は4月に開催されます。

2コースの順路

付近の駐車場は2か所あり、北山さくら公園の駐車場に停めるとゆっくり散歩しながら坂道を20分かけて上っていく「散策コース」(正式名称)になります。

もう一つはもう少し先に駐車場・・・というか広めのスペースがあり、ここから歩いて約8分程度の「近道コース」(正式名称)です。

せっかちなのでこちらのコースから行くことにすると、入り口から山頂はすぐ目の前でした。

小さい山の標高は188m。

あ、誰かいる。

このまま道なりに進んでも山頂には到着しないので、車は一旦ここに置いてすぐ隣のギリギリ道っぽい道に入っていきます。

よく見ると注意書きがあって「一般車両は入れへんけど、歩いて進みよったらニッコウキスゲがおます」的な文言です。

やや違うけど。

先に進んだらあっという間に山頂でした。

山頂到着

赤い屋根の建物は「あづま屋」というらしい。その中に「しあわせの鐘」があります。

さきほど見かけた人は消えていて、ピンク色のリュックが残されていました。

怖い。

リュックからは鈴と山菜がはみ出ている。。。

この付近から眺める市内の美しいこと・・・

クアハウス碁点などが見えます。

そのまま目線を落としたら斜面には見事に花が咲いていました。

ニッコウキスゲ

聞いた話ではもともと自生しているものらしく、地元の人たちが管理してたくさん群生するようになったのだとか。

完成したのは2012年なのでわりと最近の話。

レンズにPLフィルタを付けたような写り方をしますが、付けてません。

Wikipediaによると
ゼンテイカ(禅庭花)はキスゲ亜科の多年草。一般には、「ニッコウキスゲ」の名前で呼ばれることも多い。また、各地で別々に同定されたため、和名、学名ともに混乱が見られる。朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。

日光の霧降高原、尾瀬ヶ原、霧ヶ峰などの群落が有名である。 花が黄色で葉がカサスゲ(笠萓)に似ているため、地名を付けてニッコウキスゲと呼ばれだし、全国に広まった。 ただし、栃木県日光地方の固有種というわけではなく、ゼンテイカは日本各地に普通に分布している。

近縁種:トビシマカンゾウ
ニッコウキスゲの島嶼型であり、山形県の飛島で発見されたことから和名がある。ニッコウキスゲと比べてやや大型であり、花茎は1mに達する。山形県レッドデータブックで準絶滅危惧(NT)に指定されている。

飛島に行ってトビシマカンゾウを撮影したい。漢字で飛島菅草と記載するらしい。

ユリ科の多年草で、パッと見た感じ「ユリ」と似てます。

このまま蛇行する坂道を下っていくと、桜の木とニッコウキスゲに囲まれながら散策コースを公園の駐車場に向かって進むようになります。

道にはウッドチップが大量に敷き詰められています。

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名称 北山のニッコウキスゲ(きたやまのにっこうきすげ)
見頃 6月上旬
規模感 ☆☆(中)
料金 0円
駐車場 2か所あり
問合せTEL 0237-54-2111/大久保地域市民センター
アクセス 村山駅から車で約20分
備考 クマに注意
所在地 山形県村山市大久保




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