鶴子温泉 勘兵衛荘:生活感むき出しの鄙びた温泉宿は絶品の湯であった

 







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武田編集長
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尾花沢市は温泉が多く、銀山温泉徳良湖温泉花笠の湯花笠温泉ふくの湯、だけかと思ったらその他に今回ご紹介する鶴子温泉勘兵衛荘、後日紹介する御所乃湯(温泉ではないかも)がありました。

今回は勘兵衛荘の日帰り入浴をしようと尾花沢市に向かいます。

バイパスから市内方面に入り、そこからが意外に遠く感じます。田園地帯を通り、小さな集落を通り、また田園地帯と何度か繰り返します。

この日は自衛隊機がたくさん空を飛んで、ごう音がとどろいています。ミサイル飛んだからかな。

鶴子ダムが見えてきた手前を曲がると間もなく、静かな集落の旅館に到着しました。

両館名が記載されたバスがとまっていたので、まさか団体客がいたりして、と、よぎりましたがそうでもない。

玄関前には・・・な、なんだコレは、金精神か。モザイク入れようかな。

若干曲がってるのが気になるけど、まぁいいや。

玄関から中に入ると、旅館というよりプライベートな生活感ある雰囲気でした、撮影しませんけど。ほぼ、誰かの家です。

ご近所さんと思われる常連らしき方が日帰りで利用されているようで、旅館のおばちゃんとおばちゃん同士しばらく話をしていたのですがササッと支払いを済ませて、浴室へ向かいます。

なんというかレトロというか、味があるというか鄙びた浴室前の通路はポスターだけが真新しく浮いています。

夏になると近くでハスまつりが開催されるのだとか、今度行ってみよう。

脱衣所に入ると、棚の上に洗面道具が置いてあり常連さんには許されているみたい。

いいなぁこの昭和館。

浴室に入るとほのかに硫黄臭がしてきます。

大きな窓の外には全体緑色の森林が広がり、室内に反射して壁が緑色に染められて妙な気分になります。

タイルの浴槽には無色透明の湯が張られて、体感42℃の丁度いい湯加減になっていました。

湯口からホトホトと注がれるお湯は非常に熱いです。この投入量でこの熱さがないと、丁度いい湯加減にならないということなんですねー。

実は加温されているそうです。あまりオーバーフローしないので、湯温を均一化するためというのもあるだろうし循環してるんだろうか・・・

成分表はありませんでしたが、単純硫黄泉です。

硫黄泉にありがちな白い湯花などは特にありません。

単純温泉の定義は、溶存物質(ガス性のものを除く)が1,000mg/kg未満で、

硫黄泉の定義は、ザックリいうと総硫黄が2mg/kg以上です。

硫化水素は4.6mgありますがタマゴ臭を感知しないのは、加温したせいでしょう。

とはいえアルカリ性のお湯で若干トロみがあり、肌ざわりツルンとしてしっかりとした温泉感がります。

単純温泉は個性なのですね。

洗い場の蛇口をひねると、強い硫黄臭が!

なんだよ、こっちも温泉かよ。しかもこっちの方が匂いが強くて好みなのです。

海老鶴温泉みたいに源泉が違うワケはないだろうし・・・

まぁいいや。

施設名 鶴子温泉 勘兵衛荘(つるこおんせん かんべえそう)
ジャンル 旅館
住所 山形県尾花沢市鶴子912−81
電話番号 0237-28-2332
源泉 鶴子温泉1号源泉
泉質 単純硫黄泉
効能 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、神経痛、筋肉痛
関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき
慢性消化器病、痔、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
料金 300円
営業時間 明るいうち
定休日
駐車場
源泉掛流し 〇 加温あり
サウナ ×
露天風呂 ×
貸切風呂 ×
休憩所 ×
食事処 ×
マッサージ ×
手ぶらデータ シャンプー類、ドライヤー他
備考 源泉温度29.2℃、pH9.5、硫化水素 4.6mg


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