雨呼山の不思議な自然「ジャガラモガラ」 | 天童市

 







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武田編集長
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天童市の東にある標高905メートルの雨呼(あまよばり)山の斜面に、ジャガラモガラという奇妙な名前の土地があると聞きました。

「標高は550メートルほどの高地で地面のあちこちに小さな風穴があいていて、冷たい風が吹き出している。その冷風がくぼ地全体を包み込んでいるため、極めて特異な植生が生じている。窪地であるのに雨が降ってもまったく雨水が貯まることがない。」というので行ってみる事に。

車で山をしばらく登り続けます。

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途中、「じゃがらもがら森林ふれあい広場」なる場所があり、トイレに寄ってみる。

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ステージがあり、キャンプでもやりそうな場所があります。

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さらに登ると東漸寺の水と呼ばれる水場があります。
こちらは雨呼山や、じゃがらもがら付近の水が伏流しているそうで、水温は9.4℃の説明書きがありました。

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さらに登ると、「山の神」なる石碑が置かれた建物があります。怖い。手を合わせておきます。

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さらに登ると、アスファルトが途切れるところまで行きつく。車を5台程度駐車するスペースがあり、そこからは歩きになります。

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入り口反対側をみるとこんな感じです↓ 帰りたくなります。

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200メートル以上歩かなければいけないようです。途中、こんなふうに残りの距離を教えてくれます。

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間もなくな雰囲気です。

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ようやく到着

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巨大なすり鉢のような地形です。

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たぶん、これですね。

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かつて雨呼山の斜面の岩盤が崩れて大岩が地面に堆積したことから、不思議な特徴を持つようになったといわれています。周辺は森林に囲まれていて、夏の頃に行くと草がぼうぼうで地面の様子は見づらくなっています。草といっても、見慣れぬ高山植物を観察することもできます。本来は地面に大きめの石がごろごろ転がっているような土地で、秋や春の頃には岩の様子がむき出しになります。ジャガラモガラのあたりはハイキングコースになっていて、暖かい時期には山歩きをする人がいるのだとか。
名前の由来はよくわかっておらず、いろんな説があります。

1.地形を形容した説
地形の形容が「ジャガジャガ」して「モガモガ」しているという説。

2.姥捨山の説
天童市に伝わる民話「姥捨て山」はじゃがらもがらが実際に地名としてでてきます。泣き叫ぶ声をかき消すため、鳴り物をジャガジャガ鳴らしたとする擬音語説。

3.アイヌ語説
近くにチャシ(砦)跡があり、アイヌ語ではないか、とする想像上の見解。

4.福島県いわき市に伝わる「じゃんがら念仏」とした説
いわき方面で流行した「じゃんがら念仏」が天童方面に伝えられた時、「じゃんがら」に「もんがら」が付けられたという説。

5.龍の伝説(有力)
近くにある古寺東漸寺遺跡に伝わる沙伽羅龍王伝説。女人が救われるためには一旦、龍に変身してから成仏すれば救われるというもの。
龍女の名前が沙伽羅(さがら)龍王という名です。古代の葬法で霊が無事昇天するまで遺体の仮安置を行うことを「殯(もがり)」といい、その場所を殯の宮殿といいます。
さがら→ジャガラ、もがり→モガラ
立石寺には、沙伽羅龍王の舞楽衣装が残されています。

 

提供:ユーザー様

名称 ジャガラモガラ(じゃがらもがら)
URL https://www.city.tendo.yamagata.jp/tourism/kanko/ken-bunkazai.html
所在地 山形県天童市大字貫津
駐車場 あり
見頃

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