温泉の適応症って何だろう




低張性温泉と高張性温泉

温泉には成分濃度があって、濃度が低いと低張性温泉といわれて浸透圧が低く、濃度が高いと高張性温泉といわれて浸透圧が高いとされています。

浸透圧?

違った濃度の溶液は、濃い溶液から薄い溶液へ移動して均一になろうとします。その力を浸透圧といいます。

高張泉は効く?

高張性温泉であれば浸透圧が高く、温泉成分が身体に吸収されやすいと考える温泉好きは多いかもしれません。

しかし、身体に入ってくる多くは水分だけです。「高濃度なので3分以上長湯は禁止」と記載した温泉施設などもありますが、それは語弊があるでしょう。

温泉って何?

湧き出した時の温度が25℃以上であれば温泉です。それ以下でも溶存物質が定められた基準以上あれば温泉になります。

療養泉って何?

ある特定の療養効果があるとされる成分を含んだ温泉、要は療養泉と定義された温泉のこと。

すでに記述していることからわかるように、療養泉に入浴したから療養効果があるとは言い切れません。

温泉に入浴する意味はあるのか

だったら自宅の風呂でいいや、とはならないのです。

温泉の方が気持ちいい。それは気分の問題かもしれませんが、とても重要です。

温泉の方があたたまる。これはナトリウムなどの温泉成分の影響で間違いなくあたたまります。どんな温泉でもナトリウムは含まれ、発汗を抑えるので特に湯上り後の保温効果が違います。

あたたまるからこそ身体によく、効能があります。

適応症って何?

効能です。

温泉施設には成分表などが記載された大きな紙が掲載されていますが、適応症が羅列されています。いろんな温泉に入りましたが、一般適応症といわれ、どこもほぼ同じ内容です。

きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進・・・など

泉質が違うのに効能が一緒?

先に述べている通り、身体にはほぼ水分しか入ってきませんが温泉成分の影響でよくあたたまりますので、その効果です。効果がある人もいれば、ない人もいるでしょう。

ストレス解消なんて書いてあったりもしますが、これも効能といえばそうといえるでしょう。

繰り返しますが気分って大事。だから露天風呂がある。適応症なんておまけです。

温泉ベスト2017

昨年は

「訪れるべき山形の温泉地3選」 2016

を公表しましたが、今年も行います。

気分がいい温泉ということになりますが、これはCLIP山形による選出なので本来は入浴者が好みによるところが重要といえます。

その他

間違いがあれば優しく諭してください




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