東山公園あじさいの杜:新庄に咲く34種類45,000株の紫陽花




アクセス

新庄駅から車で5分程度東へ向かって丘陵を上りかけてすぐ、まさに東山な場所に公園があり、体育館やスタジアムや陸上競技場といった総合運動公園と隣接して「あじさいの杜」があります。

総合運動公園やあじさいの杜をあわせても東山公園の半分にも及ばず、ほぼ人が行かないであろう舗装されていない数キロにも及ぶ道路を含めて公園を一周している。

マニアックな人は一周500メートルの東山三十三観音を30分かけて巡るという。

あじさいの杜入り口

34種類45,000株という誰かが数えたわけでもない、というか植えてるからわかっている数のアジサイが咲いています。

入り口はこの辺り。

あじさいまつり

毎年「あじさいまつり」が開催され(2018年は7月1日、9:00~15:00)、歌謡ショー野だて茶会の他、子供が泣いて喜ぶ高所作業車無料体験魚のつかみ取りなど、あじさいと関係ない斬新な催しを実施し、さらに新庄の3大ご当地キャラクターの「かむてん」「んだにゃん」「アジシャイン」が登場して笑顔しかなくなる。

過去のあじさいまつりを調べてみると、ハワイアンフラダンスよさこいソーランなど「浅草サンバカーニバル」に匹敵する斬新さで盛り上がっていたらしい。

新庄市の花

あじさいは新庄市の花です。

公園内では34種類もあり、どれがどれだかわからない状態ですが、主にガクアジサイや西洋アジサイなどを見ることができます。

額縁のようにまわりにだけ咲く日本が原種の「額紫陽花(ガクアジサイ)」

撮影するにはこちらの方が映える感じがします。

手まりのように咲く「てまり咲き」

誰もがイメージする通称「アジサイ」は「てまり咲き」に分類され、ガクアジサイを改良したものです。

逆かと思ってました。

公園内に咲くアジサイ(西洋アジサイ)はヨーロッパで改良された品種が逆輸入された、という事なんですね。

がく(萼)

さて、ここまで写真を並べてきましたが、綺麗な花が咲いていると思ってませんか?

花に見える部分は実は「がく(萼)」といわれるものです。ガクというのは、通常は花の一番外側にある緑色の葉のようなものです。

紫陽花の花は中央部分にあるツブみたいなものを指します。

ガクの色

あじさいは根から吸収される養分によって色が変わるのはよく知られています。

酸性ならば青色、アルカリ性ならピンク色というわけです。

中には毒が含まれたアジサイも存在し、食べて病院に搬送された珍しい人もいます。

よい子は食べないようにしましょう。

この品種に毒があるかはわかりません↓

シーボルトの恋(一説)

鎖国時代にオランダ人と偽ったドイツ人医師で植物学者のシーボルトが長崎に渡来しました。

患者としてやってきた日本人の「お滝さん」とたちまち恋に落ち、やがて二人の間には一人娘の「お稲」が生まれて幸せな生活が続いていきます。

ところがスパイ容疑をかけられたシーボルトは国外追放され、最愛の人と二度と会う事はありませんでした。

その後お滝さんから手紙が届き、「余儀なく義理にて他へ嫁し申候」と、親類の勧めに抵抗できずに再婚した旨の内容でした。

残酷。

「あじさい」がお気に入りだったシーボルトは、ヨーロッパに紹介する際に最愛の人の名前から「オタクサ」と命名したのだとさ。

長崎市では紫陽花をオタクサと呼んで親しんでいるそうです。

名称 東山公園 あじさいの杜
(ひがしやまこうえんあじさいのもり)
見頃 6月下旬~7月中旬
規模感 ☆☆中
料金 無料
駐車場 あり
問合せTEL 0233-22-2111/新庄市商工観光課
アクセス 新庄駅から車で5分程度
所在地 山形県新庄市金沢




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