東沢ホタルの里:暗闇の中で優雅に舞う蛍を撮影してみる




山形蔵王インターで降り、近くのラーメン店「麺屋 花蔵(かぐら本店)」でお腹を満たしてホタル観賞の準備万端となり、県道272号線を蔵王ダムのある南東方面へ向かいます。

宝沢の住宅街を通り、東沢小学校前を通りしばらくすると、急に住宅が消えて森林に囲まれます。

GoogleMaps上の「東沢ゲンジボタル保養地」よりさらに先に向かうと正式な「東沢ゲンジボタル保養地」を示す案内板が掲示されています。※今は改善されています。

付近に駐車場が完成したので、路上駐車をしないで済むようになりました。

暗くなると行燈(弓張提灯)があるのですぐに入り口に気が付くはずです。

19時頃のまだ明るい状態で訪れると、さすがに1番ノリでしたが「東沢ホタルの会」の人たちが準備をしていました。

すでに幻想的な雰囲気が漂った観賞地に近づいて行くと、タルコフスキーの映画にでも出てきそうな緑に囲まれた幻惑にとらわれてしまいそう。

タルコフスキー「鏡」より

ホタル観賞のマナー

1、発光の禁止

ホタルは自分以外の光を非常に嫌います。多くの人がライトを照らしながらやってきて、すぐ東沢ホタルの会の人たちが注意してくれますが、光が入って撮影が台無しになる事がしばしばあります。カメラのフラッシュは厳禁、スマホのあかり、時計など光を発するものはほぼNGです。カメラマンはAF補助光にも気を遣いましょう。

2、静かに

常識的に大きな話し声はもちろん、物音を大きく立てないように注意しましょう。親子での鑑賞は多く、子供が騒ぐのはある程度仕方がないのかもしれません。しかし確実に言えることは、ほとんどの子供は蛍に興味がありません。大人の都合で他人に迷惑をかけるのはやめましょう。「だって暇なんだもーん」と子供がはしゃぎます。

東沢ホタルの里とは

「ふるさといきものの里100選」にも選ばれている馬見ヶ崎川上流のこの地では、天候がよければ暗闇の中で優雅に舞うゲンジボタルやヘイケボタルを見ることができます。

夜は涼しくなり、夜の水辺を飛び交うホタルの光にきっと癒されるでしょう。

かつてより少なくなったといわれるホタルですが、東沢ホタルの会の保護活動により、最近は少し増えてきているそうです。

カメラのおはなし

Nikon D5300を使用します。レンズキットで55000円とは安くなりました。

今回使用するレンズはいわゆるキットレンズを使用します。単品でも1万円とは激安なレンズ。

NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G

撮影場所には明るいうちに陣取り、暗いとAFは機能しなくなるのでピント合わせだけやっておきます。

MFでセットしてピント位置は動かさないようにし、広角18mm、絞りF3.5、シャタースピード30秒、ここまでは固定です。

できればもっと明るいF2.8以下がオススメ。

あとはISO感度の調整だけです。ISO400くらいからスタートして試しながら調整していきます。

今回は800前後で撮影しています。

2017年撮影の話

Nikon D70で撮影。

他の観賞客にライトで照らされてかなりの写真をダメにしながら、少しだけホタルが写っている厳選した写真22枚を・・・明るめの背景と合成してしまいました。

それでもこんなものでした。主にデスクトップのディスプレイによってはまぁまぁ見れますが、スマホで見るとイマイチな写真↓

2018年撮影の話

昨年と違い、かなりのホタルが飛んでいて点滅する「ヒメボタル」でした。

嬉しい誤算。30秒でこんな感じ。

日によって数が大幅に違い、恐らく月あかりの影響と思われます。曇っている日の方がよく飛ぶらしい。

この日は昨日の半分と聞いていますが、それでもかなりの量でした。

しかし月が明るいと撮影は難しく、感度が高いと全体が明るくなり、低いとホタルが写りにくくなります。

ならSSを短くしよう、とすると蛍の光線が短くなります。

なんとか撮影をつづけて合成するとこうなります。スマホだと見えないかな。

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名称 東沢ゲンジボタル保養地 東沢ホタルの里(ひがしざわほたるのさと)
URL http://hotalu.o.oo7.jp/hotaru/hotarunokai.htm
見頃 7月
規模感 ☆☆(中)
鑑賞時間 19:30~21:00頃(ピークは20:00~20:30)
料金 無料
定休日 なし
駐車場 あり
問合せTEL 023-622-5480/東沢コミュニティセンター
アクセス バスで山形-宝沢線45分 宝沢降車後徒歩15分
所在地 山形市上宝沢





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