芭蕉乗船の地の桜:芭蕉像と曽良と空の共同作業の構図




最上川は県内を縦断するように南から北へ向かって流れ、八向楯(やむきだて)にぶつかるあたりでウネウネ蛇行して新田川と合流しながら大きく曲がって日本海方面に方向転換をしていく。

その川が蛇行する八向楯付近は新庄市の本合海(もとあいかい)地区で、かつての船着き場「芭蕉乗船の地」があった。

芭蕉と曽良

芭蕉乗船の地には芭蕉と曽良の像が仲良く建っていて、日傘を差すように、いや、笠のように桜が咲いている。

ひこうき雲、桜、芭蕉らの目線が共同作業をしているかのような構図はまぁまぁかな。

現地での説明書きによれば・・・

俳聖 松尾芭蕉(まつおばしょう)が新庄に立寄ったのは、陸奥・北陸路の歌枕の地を訪ねた「おくのほそ道」の途中、元禄二年(1989)六月のことです。句会など二泊した後に、本合海のこの地から舟に乗り最上川を下って行きました。その乗船時に眼前に現れたのが八向山(やむきやま)です。以降省略

実は船が出られず、足止めを食らって滞在したらしい。

本合海大橋

背景に写る最上川に架かる橋は本合海大橋で、遠くへ一本伸びる姿は景観の美しさに一役買っている。

有名な俳句

近くに芭蕉句碑があったらしいけど、見逃してしまった。

「五月雨を あつめて早し 最上川」の句碑がある。

しかし、「五月雨を あつめてすゝし 最上川」が原句だった。船出前に宿で詠んでいて、あとから変更している。

八向楯

本合海には景勝地の八向楯があり、かつては八向山山頂に築かれた中世の城だった。最上家の一族だった清水氏の支城で、戦闘機能のある要塞だったという。最上川がお堀の役割ってことか。

八向公園があり、こちらにも桜が咲いていたのに訪れるのを忘れてしまったのでまた来年。

夏はあじさい、秋は最上川に反射する紅葉が綺麗というので今年は少なくともあと2回行かなきゃ。

名称 芭蕉乗船の地の桜
(ばしょうじょうせんのちのさくら)
見頃 4月下旬~5月上旬
規模感 ☆小
開場時間 24時間
料金 無料
駐車場 あるらしい
問合せTEL 0233-22-2111/新庄市商工観光課
アクセス 新庄駅から車で約15分
升形駅から車で約5分
所在地 山形県新庄市本合海




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